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脳内ミニマリズム「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」の感想

暮らし

 

「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」という本、ミニマリストっぽい題名・・・どんな内容なんだろう?

 

こんな疑問にお答えします。

 

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脳内ミニマリズム「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」の感想

「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」は認知科学者の苫米地英人さんが書かれた本です。

頭のゴミを捨てる?断捨離?ミニマリスト?

 

ものすごく大ざっぱにいうと「余計な思考を手離して考えるべき事に集中する」といった内容。

「捨てる事で目覚める」という発想がミニマリスト的だなと感じました。

ご紹介しますね。

 

「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」を読む前に

まず最初に、この本が向いているタイプ、向いていないかもしれないタイプをお伝えします。

この本が向いている人

・やらなければいけない事がたくさんあって混乱している
⇒ 思考を整理するコツがわかる
・人生を変えたいが、何をやったらいいかわからない
⇒何をしたいかではなく、どう生きたいかから逆引きする思考が得られる
・やりたい事があるが踏み出せずにいる
⇒ 強烈な後押しがある

 

この本が向いてないかもしれない人

・落ち込んでメンタルが弱っている
⇒あまり優しくなく若干スパルタ発言もあるため
・今の生活に満足していて変えたくない
⇒変化を促す内容のため必要ないかも

 

「頭のゴミを捨てれば、脳は一瞬で目覚める!」の内容

この本は8つのステップに分かれています。

Step. 1 イライラ、怒り、嫉妬
…… 生産性を下げる「感情のゴミ」を捨てる
Step. 2 満たされなさと焦燥感
…… 「他人のモノサシ」というゴミを捨てる
Step. 3 変わりたいけど変われない
…… 「これまでの自分」というゴミを捨てる
Step. 4 自分に自信が持てない
…… 「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨てる
Step. 5 「なりたい自分」になるために
…… まずは「我慢」というゴミを捨てる
Step. 6 やりたいことが分からない
…… 「自分中心」というゴミを捨てる
Step. 7 失敗するのが怖い
…… 「恐怖」というゴミを捨てる
Step. 8 「 論理へのとらわれ」というゴミを捨て「ひらめき脳」を手 に入れる

 

Step. 1 イライラ、怒り、嫉妬 …… 生産性を下げる「 感情のゴミ」を捨てる

このステップでは、自身の感情に振り回されるのはやめましょう、という事を説いています。

「感情」というのは実はただの生理現象。移ろいやすくあてにならないものである、という事。

とは言っても、どうしても感情に振り回されてしまう事はありますよね。

そうならないためには、ゴール(到達するべき目的地)をきちんと決める

ゴールに見合わない事は「すべてゴミ!」と認識して捨てる事が大事と言っています。

目先の事より、大局を見よう、という事ですね。

このステップの考え方は、ブッダ的。

ミニマリズムは禅の思想に多分に影響を受けているので、ミニマリストには結構受け入れやすい考え方かな、と思います。

 

Step. 2 満たされなさと焦燥感 …… 「他人のモノサシ」というゴミを捨てる

自分の価値観や判断基準は、過去に親や他人から決めつけられたものであって、自分で感じて考えた事ではない。

だから頑張って評価されてもちっとも嬉しくない。

なんだかモヤモヤする。

なぜなら他人が決めた基準で動いているだけだから。

自分の本音にフタをせず、「他人のモノサシ」というゴミを捨て、心から望む ものを求めて生きよう。

そうすれば、まっすぐに本来の能力を発揮できる、という事が書かれています。

このステップは「人間関係の断捨離」ですね。

無理に他人に合わせたり競ったりする必要はないよ、という事です。

 

Step. 3 変わりたいけど変われない …… 「これまでの自分」というゴミを捨てる

「あの時ああしなかったから、今うまくいかないんだ」

「自分はこういう人間だから、この先も同じだ」

という思い込みを捨てましょう、という事を説いています。

過去の出来事から未来を予測するのではなく、未来がこうなるから過去はこうだったんだ、という発想。

苫米地さんは時間軸が一般人と逆の考え方なんですよね。

過去→現在→未来、ではなくて、未来→現在→過去、なんです。

 

でもこれは私も最近よく感じている事。

現在成功している先輩方がよくこう仰ってるんです。

「スタートしたばかりの頃は暗闇を手探りで歩いているようだった。数年後の自分がこんなに成果が出せるなんて予想も出来なかったけれど、あの時に諦めなくて本当に良かった」と。

これは、未来から過去を見ていますよね。

過去がダメかどうかは未来が決めるという事。

未来から現在と過去を俯瞰する感覚は、目標を持って生きる上で重要なのでは、と思いますね。

 

Step. 4 自分に自信が持てない …… 「マイナスの自己イメージ」というゴミを捨てる

「マイナスの自己イメージ」はただのゴミだから捨てましょう、という事を説いています。

「どうせ自分なんて」「だから自分はダメなんだ」

と言ったネガティブな言葉はダメ。絶対。

ネガティブな声掛けで自己肯定感を上げる事は不可能です。

自分を育てる気持ちで、ポジティブな言葉をかけていく事が大事ですね。

 

言霊ってありますからね。

たとえ過去に失敗をしてしまったとしても、だから未来もダメって事は全くない。

「過去は過去、未来は未来」。

ここでも時間軸は、未来→過去、ですね。

 

Step. 5 「なりたい自分」になるために …… まずは「我慢」というゴミを捨てる

やりたくないことは、思い切ってやめてみる事が大事。

「やらされ感」は「自分は大したことない人間だ」というメッセージを無意識に刷り込むため危険なのです。

強制的動機による行動ではパフォーマンスは絶対に上がらないのだそうです。

「我慢はゴミ」とまで言及。

日本は我慢の文化ですからねえ・・・。

でも確かに我慢って、自分の考えを否定しているからこそ感じる事。

色々な事情で我慢しなくてはいけない状況ってありますが、「やめてみれば、実はやらなくても大丈夫な事がわかる」と書かれています。

我慢の断捨離。

勇気を持ってやりたいものです。

 

Step. 6 やりたいことが分からない …… 「自分中心」というゴミを捨てる

やりたい事がみつからないという人は、

「~しなくてはいけない」「~すべきだ」

ではなく、

「~したい」

という自分の本音を把握する事が大事。

本音と違う事をやっていると、頭にモヤがかかってきます。

それと、自分のためより、「人を喜ばせられる事」をゴールに設定すると良いとも。

脳の前頭前野眼窩内側部には、他人を喜ばせる事で活性化する部分があるのだそうです。

「オキシトシン」という愛情ホルモンも持っていますしね。

人間が社会性のある動物である所以かもしれません。

 

ただし本音である事が大事。

自分と向き合って、本来の自分の価値観を熟考する必要がありそうです。

 

Step. 7 失敗するのが怖い …… 「恐怖」というゴミを捨てる

このステップでは、

「会社を辞めたいなら、まず辞めてみよう。辞めた後の事は辞めてから本気で考えよう。」

という、思い切ったアドバイス。

辞めた後の道筋は辞めないと見えてこないから、というのです。

 

「食べていくために」我慢するのもナンセンス、とバッサリ。

原始時代ならいざ知らず、現代は一時的に収入は減っても餓死する確率はほぼないから、という理屈。

ムダな恐怖を持つ事はやめましょう、という事ですね。

 

これは会社だけでなく、人づきあいや様々な事にあてはめて、

「辞めたいし辞めた方がいいと思うけど辞められない」

という人の後押しをするステップです。

「これを続けても明るい未来はない」

と薄々わかっていても、様々な事情で辞められずにいる時期ってありますからね。

でも、未来を犠牲にしてまで我慢する必要のある事って、無いですから。

このステップは極論すぎて賛否あると思いますが、私は悪くないなと思います。

 

Step. 8 「 論理へのとらわれ」というゴミを捨て「ひらめき脳」を手 に入れる

最終ステップではゲシュタルト能力とゴール設定の重要さを語っています。

この章はとても難解。

でも著者がいちばん伝えたかったのはここなのだろうと思います。

 

『あなたが頭のゴミを感じてモヤモヤしているのは、あなたが「 自分の人生は どこかおかしい」「世界はどこかおかしい」と気づいているからです。

もしもあなたが現状に満足してしまっているのなら「頭をスッキリさせたい」と 考えることなどない でしょう。』

はい、その通りです・・・。

 

ゲシュタルト能力とは全体像をつかむ力。

細部や順序、論理にこだわっていると見えなくなるものがある。

全体をわかって初めて、細部も理解できるのです。

 

現状の外にゴール(目標)を置き、思い切ってせまい柵を飛び越える事により、ゲシュタルト能力は飛躍します。

自分をごまかさず、本当に向かいたいゴールを設定し、クリアな意識で進んでいきましょう。

 

・・・かなり意訳ですが、私はそう読み取りました。

 

苫米地理論

この記事では触れていませんが、苫米地理論と呼ばれる、

コンフォートゾーン
ホメオスタシス
スコトーマ
RAS
セルフ・エフィカシー

といった、人が変わるためのテクニックも詳しく書かれています。

初めての方には、きっと「目からうろこ」の内容だと思います。

ご興味ある方はぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。

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初めての方は30日無料体験できるので、そちらの方がオトクかもしれません(私もkindle Unlimitedで無料で読みました)。

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まとめ

今回は、「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 」の内容と感想をお伝えしました。

苫米地英人さんは突き抜けた方なので、読者におもねるところがなく、好き嫌いが分かれるかもしれません。

けれど実績も多い(有名なところでは某宗教団体の脱洗脳)方なので、様々なヒントが得られます。

この記事がなんらかのきっかけになれば嬉しく思います。

では今回はこのへんで。

 

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